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◇賃金の未払い過去最多
企業の倒産で、賃金の支払を受けられない労働者に、国が賃金の一部を立替える制度として、「未払い賃金立て替え払い制度」があります。
02年度の立て替え払い額は、前年度比86.4%増の476億4,189万円でした。企業数は4,734社、対象者数は7万2,823人。いずれも76年の制度発足以来、過去最多を記録しました。
「未払い賃金立て替え払い制度」は、企業が掛金を負担する労災保険を財源とする労働福祉事業の1つで、未払賃金の8割を上限に支払います。
当制度を利用できる企業の要件は、次のとおりです。
@ 1年以上事業活動を行った労災保険の適用事業であること。
A 裁判上の破産の状態にあるか中小企業であって、事実上倒産し賃金支払能力がないと所轄労働基準監督署長が認めること。
立て替え払いを受けることができる労働者は、上記企業を退職した者であって、退職日の6カ月前から立て替え払いの請求の前日までの間に支払期日が到来した賃金の一部または全部が未払いの者です。
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